Books Aren't for Eating　（中古品）

レオポルドは、着心地のいいセーターと本をこよなく愛しているヤギさんで、とても素敵なクラシックな本屋を営んでいます。そしてそれぞれのお客様のために、最適な本を選ぶことを楽しんでいます。例えば、おしゃれな羽根つき帽子のお客様には、鳥の本（笑）や、長くつの少女には冒険本などです。彼はどんな本でも推薦することができますし、それが彼の幸せです。   そんなある日、同じヤギのお客様がいらしたので、彼ははりきって特別な本をすすめました。すると、彼はいきなりその本を読みもしないで食べてしまったのです。ヤギですからね。（笑）しかし、彼はショックを受けて、次々ととびっきりの本を紹介するのですが、すべて食べられてしまうのです。（ショック）   帰宅後、奥さんに相談をしたら、「あなたも一度本を食べたよね？」と言われ、レオポルトが本の喜びを知った時の、本を思い出します。そして、それをヤギのお客様に紹介したところ、なんと食べずに読んでくれました。その後は言うまでもなく、次々と本を読破してくれたのです。ついに本の楽しみを理解してくれたのですね。 海外絵本が好きな方は、ご自身も本が好きな方がおおいと思うので、この話とても共感できるのではないでしょうか？食べちゃうなんて、と思いますよね。   この本を娘に聞かせたときは、ヤギが本を食べることにびっくり！していました。なので「しろやぎさんとくろやぎさん」の歌を歌って聞かせ、やぎはお手紙も本も、とにかく紙が大好物なのだよ！という話をしたら納得していましたね。     ISBN-13: 9781536214963出版社 キャンドルウィック・プレス出版日: 2022年9月20日ページ数 40販売ランク：134,215商品の寸法 11.13(w) x 9.63(h) x 0.36(d)年齢層 4〜8才