Pink is for Boys (中古品)

Pink is for Boys (中古品)

$13.00

女の子だから、ピンクにしましょう、男の子はブルーが好きかな?そんなことをつい口に出してしまうことはないですか?   この絵本は、大人のみならず、子供にもインパクトが強いタイトルのようで、娘も えっ?ピンクは私のものじゃないの?ボーイズなの?って驚いていました。   ただ、ページをめくると、Pink is for Boys and Girlsと書かれており、つまり男の子のものでもあり、女の子のものでもあるよ、というメッセージがでてきます。   しかも、次のページには、ピンクのドレスを着た女の子とピンクの蝶ネクタイをしめた男の子のダンスパーティ。壁も風船もピンクでとても楽しそう。   次は、ブルーです。ブルーは女の子のための色であり、男のための色。野球服を着た女の子と男の子が一緒になって野球を楽しんでいます。ブルーもそうですが、野球だって性別関係のないスポーツですよね。このように黄色や緑や赤と次々と色の紹介とともに、男女が心からその色を楽しんでいて、すべての色に性別は関係ないということが、言葉のみならず、イラストから伝わってくるのです。赤色のページでは、レーシングをしている男の子と女の子がいますが、ハンドルを握っているのは女の子です。パープルが好きな男の子は車いすに乗っていますが、次のページではユニコーンにつかまっていてとても楽しそう。ユニコーンが好きなのは女の子だけじゃないですよね。   all the colors are for EVERYONE. Girls and boys.   この本で伝えたいことはこのメッセージに詰まっています。   LGBTQIAなどは、マイノリティな性的嗜好として呼ばれていますが、本当にそうでしょうか?実は人の好みも性別もグラデーションのようなものではないかと思うので、たまたま体は女性だったり、男性だったりするかもしれませんが、その人の嗜好は好きな色が様々であるように多様であり、むしろそれが自然ではないかと思います。子供たちにはどんな色もみんなのものであり、性別で色分けされたりしない。そんなことを自然と心で感じるように育ってほしいですね。   ISBN-13: 9780762462476出版社 ランニングプレス書籍出版社出版日:2018/06/05ページ数 40商品の寸法(インチ) 幅9.40×高さ9.10×奥行0.50cm年齢層 3〜7歳

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