
Patek Philippe ゴールデンエリプス 3598 YG オニキス アーカイブ付き
-Specifications BrandPatek PhilippeModelGolden EllipseReference3598Year1976Movement手巻き Cal.16-250Case30x35mmMaterial18K Yellow GoldIncludes純正YG製尾錠 Box/Papers純正元箱、内箱アーカイブ抄本(2025年4月取得)Notes 修理職人によるオーバーホール済みWarranty1年保証※モデル腕周り 16.5cm -Description パテック フィリップは1839年にジュネーブで創業した時計メーカーです。 圧倒的な品質と技術力を活かして一切の妥協を許さない時計作りを行っています。 ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ ピゲと合わせて世界三大ブランド、ビッグ3と呼ばれますが、その中でも特別な地位を確立していると言っても過言ではありません。 世界最高峰のマニュファクチュールであり続けるという点に加えて時計の生産個数が極端に少ないことから高級時計の代名詞とも言えるブランドです。家族経営を貫く独立性、全ての時計が修理可能という信頼性が世代を超えて受け継がれる資産としての価値を造り出しています。 こちらの時計は1970年代に製造されたゴールデンエリプス Ref.3598です。通常のゴールデンエリプスよりも更に楕円形が際立つオーバルシェイプのケースが大きな特徴です。1968年に初めて発表されたゴールデンエリプスはそれまでのラウンドケースやレクタングルケースとは一線を画したデザインで、大きな衝撃を与えました。 円と長方形の融合であるエリプス(楕円形)、ケースの縦横比率(1:1.6181)はギリシャの数学者により発見されたといわれる「黄金比」で、これらが名称のベースとなっています。 「黄金比」は「神聖なる比率」とも呼ばれ、今日に至るまで、建築や絵画の最も偉大な作品の中にこの黄金比を見ることができます。 ケース素材は18Kイエローゴールド。横幅30mm、縦幅は35mmです。ベゼルの左右が太くなったオーバルの形状のため数値ほど大きさは感じないという印象です。 文字盤は天然石のオニキスを使用したブラックダイアル。塗装のブラックとは異なるオニキスならではの漆黒の色合いが特徴です。 天然石を使用した文字盤は生産数が少なく、出会うこと自体が非常に珍しいためコレクターの間での人気もここ数年でかなり上昇しています。針とインデックスはゴールドのアルファハンドとバーインデックスという組み合わせ。ゴールデンエリプスの針は基本的にバーハンドのため、アルファハンドというのも珍しい点の一つです。 搭載ムーブメントは手巻きのCal.16-250。直径16.3mm、厚さ2.5mmの小型キャリバーで主にレディースウォッチに採用されました。2000年代のレディースカラトラバやTwenty-4の手巻きモデルにも使われたことから、非常に信頼性の高いムーブメントです。販売に際して2025年4月に取得したアーカイブ抄本が付属します。また、純正の外箱と内箱が付属します。ケースのポリッシュはあえて行っておらず、仕入れ時のままの状態です。出品前にいつもお願いをしている修理職人さんによるオーバーホールをしています。当店による1年間の保証が付帯します。