E12800 - SEMI E128 - XML メッセージ構造に関する仕様

E12800 - SEMI E128 - XML メッセージ構造に関する仕様

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本スタンダードは,global Information & Control Committeeで技術的に承認されている。現版は2009年12月16日,global Audits and Reviews Subcommitteeにて発行が承認された。2010年2月にwww.semi.orgで入手可能となる。初版は2003年7月発行,前版は2006年7月に発行された。   本スタンダードは同期および非同期メッセージのメッセージヘッダ,あるいは「エンベロープ」情報の作成に必要なXMLによる構造を規定する。本件はSEMIスタンダードに準拠するアプリケーションで,非同期メッセージ通信を使うものにのみ適用する。XMLはタグを使って情報を伝文化する様なソフトウエアアプリケーションに使われるが,そのタグはXMLスキーマで指定される構造とデータ型を与えてくれるものである。XMLはアプリケーション間で配送したり,経路の指定に必要な情報を構造化する用途としても使われる。個々に開発して多数の互換性のないXML用のプロトコルになってしまうのを避けるためにメッセージヘッダの標準化が必要である。本仕様を「XMLメッセージ通信に関する仕様」と呼ぶこととする。   XMLメッセージ通信に関する仕様は同期または非同期の形態で交わされるメッセージに必要なメッセージヘッダの定義を示す。新たなメッセージが許可される前にメッセージの消費と実行をアプリケーションが要求する場合,同期メッセージ配信が選択される。非同期メッセージは対応するメッセージの相関を維持する伝達技術に依存することなく独立に届けられるものである。非同期のメッセージ通信機構を選択する根拠は2個のソフトウエアシステム間のやり取りの特徴に起因する。次のとおり理由を挙げてみる。 セッション上での同期通信で,長時間におよぶ要求/応答のやり取りが発生するのは現実的でない。 メッセージのやり取りによっては,応答メッセージを補い,サーバ側の動作完了を知らせる返信メッセージが追送される必要がある。 多数の同時並行メッセージ通信を許す環境では,クライアントは並走したり重なり合う動作を処理するために,通信応答の途中に指し挟まる要求や応答を試みる場合がある。   非同期メッセージ通信を定義するヘッダは,対応メッセージの判別と相関に関して

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